こんにちは。コンサルティングハートです。
ワーママが会社を辞めて個人起業をするために、一体どんなことに気を付けたらよいのでしょうか?
この記事では、その答えをお伝えしますね。
会社辞めて起業したいな、と悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。
Contents
ワーママが感じるたくさんの不安
子どもが産まれると、今まで以上に自分のキャリアにも向き合う必要がでてきます。
そして、考えれば考えるほど、たくさんの不安が降りかかってくるはずです。
- 育休明けには、保育園に入れるのかな
- もし保育園落ちたら、わたしだけ退職しないといけない?
- 小学生になれば、小1の壁があるって聞くし。
- 時短勤務だから、もう昇格も昇給も見込めないだろうな。
そしてため息をついて思うわけです。
「会社辞めれたらな」って。
私も同じように感じてました。
そうして悩んで悩んで、最終的に、長年勤めた会社を退職しママ起業しました。
ワーママが脱サラの決断をするのは時間がかかる。
辞めるという決断をするのは、簡単なことではないですよね。
やめたい!という気持ちと、ほんとに辞めて大丈夫?とブレーキをかける気持ち。
この葛藤が続くはずです。
ほぼ100パーセント、周りから止められるでしょうし。
このタイミングで、あなたが感じているのは、おそらく恐怖心です。
これまでずっと会社からお給料もらっていたのに、それが無くなる。怖いですよね。
だから、辞めなくていい理由ばかり、たくさん思いつくんです。
良い会社に入って、安定した生活があって、何が不満なの?あまりにもワガママじゃない?
しまいには、そうやって自分で自分を責めることに。。
だけど、日々悩んで悩んで、正直もう悩むこと自体に疲れてしまい、そんな状況に嫌気がさして…
そうなったら、もしかしたら辞めどきかもしれません。
わたし自身も、辞めると決めた途端、ほんとうに心が軽くなりました。
なんのために働くのか、優先順位をしっかりと。
会社辞めたなら、なんで働いてるの?
と、今でもときどき遠回しに聞かれます。
専業主婦でいいじゃない
みたいなニュアンスですね。
確かに、子どもとの生活のことを考えて退職したのですが、だからといって、働かないという選択肢はありませんでした。
働くことが好きなんでしょうね。
そんなわたしが、自分で仕事をしていくにあたって、決めていたことがありました。
それは、家族との時間を犠牲にしないこと。
- せっかく独立したのに結局忙しくなってしまい、イライラしてしまう
- 家族との時間がとれない…
- 子どもが側にいてほしいと訴えるときに、そばにいてあげれない
これでは本末転倒です。
ぜったいに何が何でも、家族といつも笑っていられる余裕を持とう。
わたしは子どものために働くんだって。
もちろん、それはお客様に迷惑をかけていい、という話ではありません。
だからこそ、自分で自分の仕事の質、量、時間、そういったものをできる限りコントロールしようと決めました。
最初から上手くはできませんでしたが、やり方はいくらでもあることがわかりました。
そうして試行錯誤した結果、いまは時間に追われず、気持ちにも余裕を持って仕事を続け、成果は出すことができるようになりました。
そこで今度は、その学びをこのブログで伝えています。
そして、私は思うんです。
家族と、子どもとの時間を大切にしたいと願うママの気持ち。それは、ぜったいにプラスに働く。
どうか、子育てで忙しいこと、そのことを制限とか制約なんて、とらえないで欲しい。
子どもへの愛情を、力に変えることはできます。
ワーママは、”懸命”ではなく”賢明”に働こう。
仕事というと、一生懸命に汗水流して働くものだ、というイメージが根強くあるのではないでしょうか。
とくに会社員時代は、わたしもそういうマインドでした。
ですがママ起業では、そうはいきません。育児だってあります。
それに私の産後の身体は、産後数年たっても、全然元には戻りませんでした。
体力勝負の仕事の仕方をしていたら、近い将来、いつか倒れます。
だからこそ、ワーママ起業は
「懸命」ではなく「賢明」に、やっていく必要があります。
戦略を立てて、最初からできるだけ失敗を避けてやっていくのです。
それは失敗が怖いとか、そういう後ろ向きの理由ではありません。
子育てをしてると、リスクは減らさざるを得ないのです。
子育て中のママは、常に仕事量は半分に。収益は倍を目指そう。
独立開業するにあたって、あまりに忙しく過ごしてしまう人が多いのですが
懸命さは必ずしも必要ありません。
その命がけのエネルギーは子育てに使いましょう。
あなたが仕事に臨む姿勢は、賢明であれば良いのです。忙しさは正義ではありません。
賢明とは、賢く、その道に明るいこと。
だから、自分でビジネスしようと決めたらなら、ビジネスに必要な知識を学び、起業の地図とコンパスを手に入れる必要があります。
ワーママ起業で必要なのは、賢明さと戦略です。
個人事業というのは、実にその60パーセント以上が、開業後3年で廃業するというデータがあります。
事業は簡単ではないわけです。
ただ、こうした個人事業の失敗の多くは、市場の変化などの外的要因ではなく、事業者の知識不足によるものだと言われています。
逆に言えば、ビジネス知識さえあれば、もっと上手くやれたはずだということ。
だから、学びましょう。
とくに、私たちは、ママという立場であり、あまりリスクを負えないからこそ、ビジネス知識が必要なのです。
女性の起業には、地図とコンパスが必要です。
なお、ビジネス知識を学ぶために、わたしのメルマガには、たくさんの女性やワーママの起業家さんが登録してくれています。